2015年9月  Padova パドヴァ
 


日本でtrenitaliaで調べてあった8:42発の列車でパドヴァへ向け出発。

約30分でパドヴァ着 帰りのチケットをここで購入。通路にある番号札を取りモニターに掲示される窓口で購入します。
 10:30に予約してある スクロベーニ礼拝堂見学へ向かう。


広い駅前広場を真っすぐ渡りコルソ ポポロを歩き始める。
5分程歩くと左側に入口らしき歩道。


入って行くけど迷ったみたいで近くの人に尋ねると真っすぐ戻って左へ行くと
スクロベーニ礼拝堂の向こうに入口があるのでぐるっと回って入れって言われ急いで逆もどり。
結局ここは公園でした。

この路地を入った奥(写真右側)が入口
日本から予約してあったスクロベーニ礼拝堂入場券と
パドヴァカード(48時間の交通フリーパス)スクロベーニ礼拝堂の予約料金€1と合わせて€17.
スクロベーニ礼拝堂の予約は上記リンクから登録制して予約時間や人数を選択後、購入出来る。
登録したメールアドレス宛てに来るメールを印刷して当日引き換えとなる。
入場40分前までにバウチャーを入場チケットにする必要がありかなり慌てる。
ここかな?と見つけた入口は通りから奥まった場所にあり分かりずらい。
急ぎチケットへ交換し手荷物を入口を入って右側のクロークへ預けチケット売り場の奥からパティオへ出ると
80m程向こうに入口が見えた。入口前には幾つかのベンチ。


順番がきて最初の入口から入ると椅子が並んでおり15分のビデオ観賞して
礼拝堂内部の気温に合わせる仕組みだ。
ビデオ観賞が終わり次のドアが開き通路を進むと礼拝堂内部へ入れる。
圧巻 部屋全体がジョットのフレスコ画で描かれている。内部写真は撮れないので画像は無い。

午前中だけ開いているエルベ広場の市場へ 広場のテントの中は魚市場で
広場の前のポルティコの様になっている建物には肉屋、バール、惣菜、チーズなどのお店が入っている。
何軒かチーズ売りの店へソット ブオート?(真空パックは?)って聞いたが1件だけOKとのこと。
ここで今回のチーズを味見して3種類購入。 2日後に予定しているキオッジャでもチーズ購入予定なので
ちょっと控えめに約2kg。


肉屋に美味しそうなローストビーフがあったので100g切ってもらいその場で味見したけど・・・
パドヴァの散策しながらランチの場所を探し日蔭で外のテーブル席のピッツェリアへ入った。
この日は気温が高めで喉が渇きビールとピッツァで軽く済ませ日本から予約しておいた夕食のヴァカーロに備えることにした。
生憎と外の席が一杯だったけど5分で用意すると言われ待っていると・・・ 
店内のテーブルを運んできて道路?へならべてくれた。
イタリアの法律は知らないが、どこでもレストランの外テーブルは道路や歩道へへはみ出した格好に見える。
これでOKなのだ。


ランチ後、先程のエルベ広場へ戻りラジョーネ宮(サローネ)見学へ。
階段を上がった2階だがその階段が閉鎖されていた。
傍のレストランで 今日はお休み? と聞くと反対側が入口だと教わる。
先程のポルティコ(アーケード)を抜け反対側へ回ると石段がありパドヴァカードで入場できた。


中は思いのほか広く、天井の高さは驚く程。
1219年に建てられた緩やかなアーチを描く竜骨状の屋根は木造で圧巻。
中にはガッタメラータ騎馬像のレプリカがあり、天井からは球体が吊られ24時間同じ場所を揺れていた。


ラジョーネ宮からすぐ近くにあるドゥーモと洗礼堂。

ジェラッテリアを見つけてピスタチオのジェラートを頂く。

ヴィア ローマ ヴィア ウンベルトを歩きもう一つの目的地 サンタントニオ聖堂を目指す。
途中、目の前が開けた場所に出ると河が流れるプラート・デッラ・ヴァッレが見えた。
円形の公園には中央に噴水があり市民の憩いの場になっている。
この川沿いには80体に上る彫像があり壮大な雰囲気を醸し出していた。
この公園から見えるサンタントニオ聖堂は16世紀に完成した。立派で大きくてびっくりする建物


ここの公園から駅方向へトラムが走っており、ディナーレストラン近くまで乗車しようと時刻表をみたが
時間になっても一向にやって来ない。反対方向へは5台も来てるのに・・・
仕方なくトラムの線路に沿ってエルベ広場方向へ歩き始めた。


レストラン ヴァカーロに到着。 
ガンベリ(海老)とズッキーニのソテーとタリオリーニのレモンクリームソース 
イカスミのポレンタ添え 牛肉のカルパッチョ野菜添え
ガス入りミネラルウオーター 白ワイン ルガーナ 
このルガーナは大変美味しく大満足
ガンベリはシンプルながら美味しい。
タリオリーニのレモンクリームソースはあまりクリームらしくなくレモンの風味が爽やかで美味しい。
イカスミはスミのねっとり感が強く今ひとつ。ポレンタは毎度ちょっと苦手な食材。
牛肉のカルパッチョはそんなに生っぽくなく熟成した生ハムの様で上に載せられた野菜は
ピクルスに近い味わい。これが結構マッチして美味しい。
このレストランは気軽だけど落ち着いていてサービスも良く上品。
イタリア語メニューが読めないと注文は難しいかも・・・


帰りはヴィア ローマからパドヴァ駅へバスで向かいました。
帰りの列車は20:51発レッジョナーレ€4.05 これを逃すとインターシティー(特急)になり乗車券が€15になります。
どっちに乗っても約30分で乗車時間は同じです。帰りの列車は2階建てでした。


サンタルチア駅にあるグロム やっぱりジェラートはここが安定して美味しいかな 22時まで営業してます。